現代音楽

柴野さつき(Satsuki Shibano)「エリック・サティ(Erik Satie)」(1984)

「聴く」は心理学的行為であり「聞く」は生理学的現象である(ロラン・バルト)。本作品のライナーの冒頭を飾る言葉です。また、帯には「『環境的』音楽としての『小絵画集』26曲 - レコードにエリック・サティをデッサンすること」とも書かれています。 最…

未来の作曲家~Minsoo Changについて

僕は今まで、韓国人の友人を持ったことがありませんでした。韓国の話題になると、人を二分してしまうのが日本の風潮ですが、僕もソレに流されがちだった時期も正直言うとありました。周知のことですが、ネット上では、ヘイトから様々な陰謀論、そしてそのカ…

Luigi Nono ルイジ・ノーノの半生について

20を過ぎてから、時の流れは速すぎるかのようで、あっという間に今年も終わってしまいそうです。昨日はどうやら寝てる間に初雪が降っていたようで、季節の移ろいは本格化しています。さて、先日も、韓国出身の現代音楽家とノーノについて話す機会があったの…

Ligeti György Sándor - リゲティの半生について

秋も深まるばかりですが、音楽の映える透明な季節というのが近づいていることを実感します。先鋭的な音楽より、昔聴いていたハヌマーンとかエレカシとかを聞き返し、いいのか、悪いのか、ノスタルジックも浸ってしまう。ところで、最近、作曲家の名前は知っ…