Tokyo Flashback - Tokyo Flashback (2017)

灰野敬二、 High-Rise、Ghost、White Heaven、光束夜...日本のサイケを中心とした東京アンダーグラウンド界の代表格をコンパイルしていく名物コンピレーション、「Tokyo Flashback」シリーズの第一弾が、灰野敬二の「わたしだけ?」をLP化したLAの新鋭レーベル、Black Editionより初のヴァイナル化が為されるということです。

東京というと70年代後半~90年代にかけてアンダーグラウンド・シーンでハードコア、パンク、ノイズ・インダストリアル、サイケデリックロックに至るまで独特の潮流を育むに至った音楽が勃興しましたが、このコンピ第一弾はまさにそのサイケ絶頂期を捉えたものと言えます。ゲートフォールド仕様、英訳されたオリジナル・ライナーノーツが付属、グラフィック・デザイナーで、Wolf EyesやAriel Pink's Haunted Graffiti、The Dead C.といった名だたるバンドのアートワークを手掛けるRob Carmichaelが新装ジャケを担当。Expo 70やLustmordなども手掛けるレコーディング・エンジニアのPete Lymanによって、Infrasonic Soundでのリマスタリング&カッティング、RTIでの高品質プレスと文句無シといった感じ。「わたしだけ?」と並んでまさにマストアイテムといった風情。

灰野敬二始め、圧倒的な個性渦巻くセレクション。クラウトロック~ガレージ・サイケ、ノーウェイヴといったロックミュージックの流れを独自の文脈で解釈した日本のアンダーグラウンド・シーンの絶頂期を是非高品質で堪能しましょう。